CCNAの勉強方法で悩んでいらっしゃいますか?
合格に向けたボクの勉強方法をご紹介いたします。
- 参考書:ゼロからはじめるCCNA「超」基礎講座 を流し読み
(知識を思い出す) - Ping-tで問題をひたすら解く
(10問1セット、10秒悩んでわからなければ正解と解説を見る) - Ping-tの解説で分からない箇所は
分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典でイメージを掴む - ひたすら問題を解いて周回する
ではいってみましょう!!
①参考書:ゼロからはじめるCCNA「超」基礎講座 を流し読み
実は2010年に一度合格しています。
カンを取り戻すために再受験しました。
■ゼロからはじめるCCNA「超」基礎講座
スマホやパソコンで勉強できない時にはいいかも?程度です。
とっかかりにはアリですね。
- 通勤・通学の電車で読むには分厚い
- 基礎の基礎の内容なのでPing-tで勉強しながらの方が効率がいい
など有効活用できる場面は少なかったです。
■1週間で CCNAの基礎が学べる本 第2版 (徹底攻略)
よくおすすめに挙げられる参考書です。
- 通勤・通学の電車で読むには分厚い
- 基礎の基礎の内容なのでPing-tで勉強しながらの方が効率がいい
と、ゼロからはじめるCCNA「超」基礎講座と同じ理由でボクはおすすめしていません。
1週間かけて読むのであればPing-tで70問解いた方がよっぽどいいですね。
②Ping-tで問題をひたすら解く

■学習サイトPing-tについて
ITILなどのIT資格を効率よく学習できるサイトです。
インフラエンジニア必見の資格学習サイトPing-tを解説!詳しく解説していますので一読ください。

Ping-tでは合計875問あります。
出題形式も本番に近い形になっています。
分野別モードでカテゴリー事にひたすら問題をこなしましょう。
- ネットワーク基礎、Cisco機器基礎
- スイッチング
- ルーティング
- WAN
- インフラストラクチャサービス、運用
- セキュリティ
とカテゴリー別で理解しやすいからです。
ネットワーク用語に馴染みのある方は模擬試験モードでひたすら問題を解くやり方でOKです。
また、問題の解き方ですが
- 10問1セットでやる。(集中力が続く人は20問1セットでOK!)
- 10秒悩んでわからなければすぐに正解と解説を見る
- 解説を見ても用語がわからない場合は
「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典で調べる。
となります。
10問1セットでやる
1回目はどの問題もちんぷんかんぷんで頭に入ってこないと思います。
10問1セットを1サイクルにしてやってみましょう。
このとき10問一気にやるのではなく1問回答したら正解と解説を確認してください。
1問ずつ理解を深めてから次の問題へいきましょう。
1回目が一番時間がかかり挫折しやすいです。
- まだネットワーク用語に馴染みもなく覚えていないから
集中力が切れたら今日の学習はやめてしまいましょう。
学習効率が悪い中で無理にやってもいい効果は生まれません。
1日1サイクルでもいいのでゆっくりコツコツ積み上げていきましょう。
10秒悩んでわからなければ正解と解説を見る
分からないのに5分とか悩んでももったいないです。
潔く正解と解説を見ちゃいましょう。
この時のポイントとしては
- 分からない用語や説明はメモを残す
- 間違えた問題の用語や説明もメモを残す
です。後で見返すといい復習になります。
解説を見ても用語がわからない場合は
「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典で調べる。
分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典で調べましょう。
まずは大まかなイメージを掴むことが大切です。
次に続きます。
③分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典でイメージを掴む
「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典は
- 用語のポイント
- 簡単な解説
- 詳しい解説
- 一言でのまとめ
と段階的に解説してます。
頭にスーっとイメージが入ってきやすいんですよね。
CCNA ネットワーク用語がわからない人はここで理解しよう!で詳しく解説していますのでご一読ください。

④ひたすら問題を解いて周回する

- 1周目:銅→銀にする
※ここが一番時間がかかり挫折しやすいです。 - 2周目:銀→金にする
間違えて銀→銅に下がった問題は復習して金にする。 - 3周目:銅→銀にする
- 模擬試験モード(102問120分)を1日1回はやる
※時間が取れない方は50問×2回などにわけてみましょう
1周目:銅→銀にする
- ②Ping-tで問題をひたすら解く
(10問1セット、10秒悩んでわからなければ正解と解説を見る) - ③Ping-tの解説で分からない箇所は
分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典でイメージを掴む
が該当しています。
②、③の繰り返しを1周目とします。
875問を銅→銀に出来たら1周目完了です。おめでとうございます!!
2周目:銀→金にする
分野別モードでカテゴリー事に問題をこなしましょう。
ここでのポイントは
- 間違えて銀→銅に下がった問題は復習する
ノートに解説内容をメモしたり、時間を置いてから解き直すなどしましょう!
- 875問を銀→金(間違えて銅に戻った問題も金にする)
に出来たら2周目完了です。
ネットワーク用語や構成図、概念など理解が深まってきたのではないでしょうか。
3周目:銅→銀にする(成績リセットをしましょう)
成績をリセットして全て銅にしましょう。
分野別モードで全分野選択で875問を銅→金にしましょう!
1周目に比べてスイスイ解けていませんか?
ネットワーク用語や構成図、概念が浸透しているので1周目より簡単に解けるはずです。
間違えた問題は解説を確認して頭に叩き込みましょう!!
875問を銅→銀に出来たら3周目完了です。次は模擬試験モード!!
模擬試験モード(102問120分)を1日1回はやる
120分と書いてますが、実際は60分~90分で解けるはずです。
不安がなくなるまでひたすら解きましょう!
目安は正答率95%以上を連続で取りつつ金のボックスに入れることです。
※97問正解で約95%です。
ここまで到達したらあとは受験するのみです!!
■まとまった時間が取れない方は問題数を減らしてチャレンジ
分野別モードで全分野選択で875問の中から50問やってみましょう。
1回30分~40分で終わると思います。
苦手問題(銅のボックスに入ってる問題)を中心にやると訓練になります。
まとめ:Ping-tで問題をひたすら解きましょう
- 1周目:銅→銀にする
- 2周目:銀→金にする
間違えて銀→銅に下がった問題は復習して金にする。 - 3周目:銅→銀にする
- 模擬試験モード(102問120分)を1日1回はやる
※時間が取れない方は50問×2回などにわけてみましょう
いかがだったでしょうか。
ボクの勉強方法なので向き・不向きはあると思います。
が、間違いなく理解度はこの方法が一番しっくり馴染みました。
ご自分の勉強方法に悩んでいらっしゃる方はぜひ試してみてください。
本日もお読みいただきありがとうございました!!