昨今のご時世。毎日の生活にゆとりある時間が増えた方もいるのではないでしょうか。
せっかくなので新しいことを始めてみたいと考えたアナタ。
実行し継続できていない方はこんな事で悩んでいませんか?
- 帰宅後TVやYoutubeを見てしまいやりたい事をやれなかった
- 勉強をしていたけど気づいたらスマホやネット閲覧をしていて時間が過ぎていた
あー、あるある!な方に向けてこの記事ではこんな事を学んで活かせるようになります。
- 脳の仕組みを理解する
- 今日からやりたかった事を継続できるようにする
ではご紹介です!!
脳に見せてはいけません!

まずはやりたい事を阻害するモノは目・音から遮断してください。
- TVのリモコンは手が届かず目に入らない場所に置く。
(手元ではなく離れた場所に置くとGOOD) - スマホも同様。更にサイレントにし通知が聞こえないようにする。
- 目の前にモニターがあるならば別の場所で作業する
またはモニター画面には何も映さない
(デスクトップ画面はアイコンなし・通知なしにしておくと更によし!)
例えば、勉強をしようとする時に机の上に何が置いてありますか?
スマホやTV画面、ノートPCなどは視界にないですよね?
視界に見えているその環境、アウトです!!
視界に入った瞬間に脳が反応し逆らえなくなってしまいます。
メラビアンの法則というものがあります。
脳の判断に与える影響は
- 視覚:55%
- 聴覚:38%
と言われています。この2つで9割占めるってすごい話ですよね。
そのため、自分のやりたい事を阻害するモノは目・音から遮断する必要があるのです。
脳の仕組み
脳は罪悪感を抱いたあとの行動をとても価値のある行動と捉えてしまいます。
- 勉強中にスマホを触ってしまい「今日もスマホで時間を潰してしまった」と罪悪感を抱く。
- 罪悪感を抱く事でドーパミンを多くキャッチし期待感が高まる。
- 罪悪感を抱いたあとにとる行動を脳はとても価値のある事と捉えてしまう。
結果、やってはいけないことをやることで脳は満足感を得る。→繰り返してしまう。
アナタが思っている“好き”は本当ですか?
でも○○が好きだからやめられないんですよね。
そんな理由がある方もいらっしゃると思います。
が!実はこれ脳が仕掛けた罠でした。
先程脳の仕組みとして”罪悪感を抱いたあとにとる行動を脳はとても価値のある事と捉えてしまう。”と説明しました。
脳が”この行動は好きだから仕方ないんだ“と理由付けしているに過ぎないんです。
仕組みがわかるととても悔しいですよね。脳内で勝手に変換されていただけなのです。
この脳の仕組みに負けないよう対策をしましょう!!
意識ではなく環境から変えていく

では具体的な対策方法です。
- TVを見てしまう
→TVの電源を抜いておく、リモコンを手と目の届かない場所に置く。 - スマホを触ってしまう
→スマホの電源を切る(自動起動オフ)、通知をオフにし手と目の届かない場所に置く - YouTubeを見てしまう
→パソコンのモニターの電源を切る、作業場を別の部屋にする。 - 一つの作業に集中できず手が止まってしまう
→To Doリストや付箋を剥がして視界に入らないようにする。
一つの作業にしか目線がいかない環境を作る
ポイントは目・耳から遠ざける(遮断)ことです。
ひと手間過程を入れる事で”めんどくさい”という感情が湧き自然とやらなくなっていくと思います。
ボクはこの方法で改善できました。ぜひ試してみてください。
まとめ:環境から改善して脳の意識改善をしよう
やりたい事を阻害するモノは目・音から遠ざける(遮断する)
脳の仕組みを理解し逆手にとって活用しましょう
今後技術の発展によりますますゆとりある時間が増えていきます。
増えた時間を無駄にしないためにもすぐにやる行動力を身に付けていきたいですね。
この記事は菅原洋平先生の著書
から一部引用しています。
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最後まで読んでいただきありがとうございました!!