- 理想の睡眠時間は6時間
- いや、7時間が理想だ
- 自分は5時間でも問題ない
どれも正解であり不正解です。
すべては平均値に過ぎないのです。
では自分にとっての最適な睡眠時間はどう決めればいいのでしょうか?
- 起床から「4時間後」の体調を確認しよう
→眠気の兆候がある場合は睡眠不足です - 10代と50代の睡眠時間は変わります
→1.基礎代謝が減るからです
2.記憶の整理をする時間が減るためです - 季節によっても睡眠の長さは変わります
→日照時間が影響しているからです
なぜこのように睡眠時間が変わるのかを
「寝たりない」がなくなる本から学んだことを元に解説していきます。
起床から「4時間後」の体調を確認しよう

眠気の兆候はありましたか?(兆候:あくび、だるい、ボーっとする)
兆候がある→睡眠不足or過多です。
もう少し増やし(減らし)てあげましょう
兆候がない→適正時間です!
他人の睡眠と比べないのがポイントです。
■睡眠のタイプは遺伝子で半分は決まるとされている
などありますが、
遺伝子で決まるのならば時間で悩んでも意味ないですよね?
自分の適正な睡眠時間を探して快適な睡眠をしましょう!
※ちなみに睡眠タイプの残り半分は職歴や生活習慣で決まります。
夜勤の仕事をしていた方でも時間かければ睡眠スタイルを変えることができるというわけですね。
10代と50代の睡眠時間は変わります

年齢を重ねるほど必要な睡眠時間は短くなります
■なぜ??
- 基礎代謝が減るからです
- 記憶の整理をする時間が減るためです
年齢に合った自然な睡眠をつくっていこう!
基礎代謝が減るから?
基礎代謝が減ると深い睡眠を維持することができなくなります。
維持できないので睡眠時間が短くなるというわけです。
基礎代謝は成長ホルモンが関係しています。
成長ホルモンは年をとるごとに減っていきます。
- 18歳頃がピークです。
- 20歳を過ぎると減っていきます。
- 30~40歳代ではピーク時の50%にまで減ります。
- 60歳代ではピーク時の30%にまで減ってしまいます。
記憶の整理をする時間が減るため?
睡眠中の脳って何をしているか知っていますか?
実は1日の出来事を整理しているんです。
- 不要な情報を消去する
- 必要な情報を残す
- 役に立つ情報同士を結び合わせる
- すべてをまとめ、頭の中を整理する
すやすやと眠っている間にこれだけのことを脳はしてくれています。
10代と50代では今まで体験してきた情報が桁違いです。
未体験なことが多い10代は情報処理に時間がかかりますよね?
なので10代(こども時代)は睡眠時間が長くなるのです。
睡眠が長いからといってあせることは何もありません。
ゆっくり脳に働いてもらいましょう!!
季節によっても睡眠の長さは変わります

夏は短く、冬は長い傾向です
■なぜ??
- 日照時間が影響しているからです
時間は気にせず自分に合った睡眠時間を見つけましょう!
夏場はいつもより早く起きてしまうこともありますよね?
日照時間の変化により睡眠時間が短くなったためです。
これは人間としては当たり前の状態なのです。
同じ時間数で眠ろうとはせず季節に合わせた睡眠時間にしていきましょう!
まとめ:快適な睡眠時間は人それぞれです
- 起床から「4時間後」の体調を確認しよう
→眠気の兆候がある場合は睡眠不足です - 10代と50代の睡眠時間は変わります
→1.基礎代謝が減るからです
2.記憶の整理をする時間が減るためです - 季節によっても睡眠の長さは変わります
→日照時間が影響しているからです
起床から4時間後の頭の冴え具合で判断 時間に縛られずしていきましょう!
ボクも6~7時間という固定時間に囚われていました。
夏場は5~6時間でも問題なく活動できることを学びました。
逆に7時間寝た次の日は一日気だるい状態だったのを覚えています。
みなさんも自分に合った睡眠時間を見つけて快適な毎日にしていきましょう!!
本日もお読みいただきありがとうございました!!