内見も無事に終わり住む家が決まったら次は契約です。
でも初期費用って高いですよね。
10万~30万円、果ては50万円なんてことにも・・・
ここでは仲介業者と交渉して不要なものは断り、初期費用を少しでも安くできる項目を挙げていきます。
絶対に断るべき項目
![](https://nao-ki-blog.com/wp-content/uploads/2020/07/taimen_acrylic_business.png)
簡易消火器
10,000円とかする時ありますよね、これ。
高すぎです!!いらないと突っぱねましょう。
設置必須と言ってきたら自分で用意します!と言い、ホームセンターで買ってきましょう。
1,000円~3,000円ほどで買えちゃいます。
害虫駆除・抗菌・室内消毒・コーティング
![](https://nao-ki-blog.com/wp-content/uploads/2020/07/bakuhatsu.png)
こちらも高い金額を要求してきます。15,000円~30,000円ぐらいですかね。
実際にやってる事はスプレーを撒くぐらいです。下手するとやってませんし・・・
こんな事件もありましたよね?
安心入居サポート
仲介業者さんのサポートなんて大した事してくれません。
その割に月3,000円~とか年20,000円とかします。
きっぱり断りましょう!
書類作成費
なぜに書類作成費用をボク達借用者が払わなければならないのでしょうか。
おかしい話ですよね。こちらもきっぱり断りましょう!
費用を下げやすい項目
仲介手数料
大前提として法令では「家賃0.5ヶ月分+消費税」までとなっています。
交渉は現地でした方が成功率高いです。
メールの場合、逃げられる可能性があります。ボクは複数物件逃げられています。
また、家賃1.0ヶ月を載せてくる業者は契約書にこんな記載をします。
![](https://nao-ki-blog.com/wp-content/uploads/2020/07/49fb61afcecf11cfe4bb347bd2d1cf1d.png)
説明なんて受けてませんけどね。その場で交渉し仲介手数料なしにしてもらいました。
法令で決まっている=正しい とボクは絶対正義の如く考えてました。
そのせいで、気に入っており初期費用も総合的に安かった物件を複数逃がしました。
仲介手数料をメールで交渉したのですが、その際のやりとりがこちらです。
ボク:仲介手数料は0.5ヶ月分しか認めません。金額の訂正をお願いします。
仲介:仲介手数料ですが、0.5ヶ月分にお下げするのは上席の許可が必要になります。
ボク:許可を取っていただけますか。
仲介:上席に仲介手数料を0.5ヶ月分にお下げできるかをご相談させていただきましたが、お下げする事ができませんでした。申し訳ございません。
ボク:こちらの承諾なしに0.5ヶ月分以上取ることは違反だと思いますが。専門家に相談させていただきます。
仲介:仲介手数料の件ですが、当社では、ご希望に添う事ができず、申し訳ございません。
この後逃げられました。トホホ・・・
このようなやりとりをして逃げられた物件は3件あります。
仲介手数料が家賃1ヶ月→0.5ヶ月になるのはとても大きいですが、
他条件と照らし合わせて総合的に得するなら条件を飲んでしまった方がいい場合もあります。
ボクの場合
・保証会社は借用人(ボク)が代理人を立てられるのならば契約不要
・家賃1ヶ月無料
・火災保険はこちらが指定した保険で構わない
等の条件で提示されたので総合的に安くできたんですよね。
でも仲介手数料を1ヶ月取られるのに我慢ならず交渉を続け失敗しました。
一事例としてみなさんも失敗なさらないよう気を付けてください!
火災保険
仲介業者または管理会社が指定する火災保険って高いですよね。
2年で25,000~30,000円(1年12,500円~15,000円)なとこもあります。
私(借用人)が指定する火災保険にしてほしい!と伝えましょう。
ボクのおすすめ火災保険はこちらです。
・日新火災「お部屋を借りるときの保険」
・こくみん共済「住まいる共済」
1年4,000円〜6,000円で済んじゃいます。
ただし、仲介業者または管理会社がYesと首を振らない事もありました。
そこで妥協ラインとして2年で14,000円~18,000円(1年7,000円~9,000円)であれば条件を飲むのも手です。
他の条件と照らし合わせて考えていきましょう。
交渉の余地がある項目
賃料・公益費
仲介業者を通してオーナーへ直接値段交渉をしましょう。
交渉方法として
NG:家賃下げてくれたら契約考えるんだけど?
OK:家賃1ヶ月無料 or 家賃毎月〇、000円下げてください。そしたらこの場で契約します!
正確な数字(データ)を伝え、この場で了承をもらえるなら今契約しますよ と示しましょう!
相手も同じ人間ですので、交渉に応じてくれるなら考えるより契約しますの方が納得しますよね。
敷金・礼金
賃料・公益費と同じくオーナーと直接交渉しましょう。
敷金は返ってくる可能性もあるので礼金をなしにしてもらえるように交渉です。
保証会社費用
家賃の30%~70%が相場になっています。
初期に20,000円~30,000円取られ、月に数%払うパターンもあります。
自分で保証人を立てて免除を狙う交渉をしてみましょう!
ボクの場合ですが、保証会社必須なのに保証人を立てろと言われました。
なぜですか?と尋ねても必要だからの一点張りで主張は変えませんでした。
保証会社が保証するから保証人不要になるはずなのに用意せいってどゆこと?
保証のゲシュタルト崩壊です・・・
結局その物件は諦めました。今考えてもナゾです。
ハウスクリーニング
![](https://nao-ki-blog.com/wp-content/uploads/2020/07/job_souji_seisou_gyousya.png)
入居時
内見の時にキレイでしたら断りましょう。
キレイなのに高いお金を払ってやる必要はありませんので。
退去時
契約書の特約に必須と書かれている事が多いです。
外してもらいましょう。
敷金の項目があるのにハウスクリーニング代を求めるのがそもそも変な話ですよね。
![](https://nao-ki-blog.com/wp-content/uploads/2020/07/0dcf57dbd69a02710062837500909ef1.png)
この場合であれば退去時に違法な金額を取られる事はないみたいです。
理由は金額が書いていない!相場より明らかにおかしい金額は認められない!ためです。
退去する予定が1年後なのでその時に改めて記事にしたいと思います。
カギ交換
私で交換するので不要です!と伝えましょう。
自分で業者発注すれば10,000円から15,000円ほどで済んじゃいます。
更に自分で工具を用意し交換すればもっと安く済みます。
ただし、絶対に管理会社もしくはオーナーへ交換の許可をもらいましょう。
あとあとトラブルにならないためにも事前のアポは必須ですね。
交渉時の注意点
複数の仲介業者を使い安く抑える
内見をした仲介業者で契約をする必要は全くないです。
交渉に応じない仲介業者は早々にやめて別の仲介業者を使いましょう!
管理会社が費用を請求している場合
例えば火災保険ですが、仲介業者より管理会社が要求している事が多いです。
この場合はいくら仲介業者を代えても交渉には応じてくれません。
条件を飲むか、別の物件を選ぶのも視野にいれましょう。
電話は避けメールで証拠を残す
電話の場合、とっさに録音してないとデータとして残らないですよね。
メールならやりとりした時点で記録として残ります。
基本はメールでやりとりをしましょう。
また、現地で交渉する時は録音をしておきましょう。
音声もデータとして証拠になります!!
総合的な判断をする
ボクは仲介手数料にこだわりすぎて結果的に失敗しました。
一つだけの項目に執着をせず総合的に安くなるならばある程度の妥協をしていきましょう。
まとめ:不要な項目は削って初期費用削減!!
・絶対に断る
簡易消火器
害虫駆除・抗菌・室内消毒・コーティング
安心入居サポート
書類作成費
・費用を下げやすい項目
仲介手数料
火災保険
・交渉の余地がある項目
賃料・公益費
敷金・礼金
保証会社費用
ハウスクリーニング
カギ交換
上手に交渉し少しでも初期費用を減らして節約していきましょう!!
ただでさえ新しい家電や消耗品でお金が出払っていきますからね・・・
最後まで読んでいただきありがとうございました!!