先日ITIL®ファンデーションを合格しました。
受験して思ったことは
- 資格を取るだけならお金の無駄(\43,890)
- 資格を取っただけでは現場への活かし方がわからない
資格ビジネスに利用されているだけだなと感じました。
この記事ではこれからITILを受けようか迷っている方へ
- 資格を受けるべきか否か
- 現場への活かし方
をご紹介していきます。
資格を受けるべきか否か
- 業務命令で受けないといけない
- 会社が受験費用を負担してくれる
上記に当てはまる方はぜひ受けてください。
資格一覧にも書けます。
資格手当が出る会社であればしっかり貰いましょう!!
受けるべきではない方
- 実費\43,890は高い(このお金で別試験受けた方がいいです)
- 勉強時間も惜しい
- 資格試験の内容が“単語暗記”にすぎない
- 管理職や保守・運用に関わって初めてITILの意図が理解できる
資格ビジネスだなあと感じざるを得ません。
現場で活かせると確信できる方だけにおすすめできる資格です。
現場への活かし方

資格を取ったばかりの方は
- サービスオペレーション
- 継続的サービス改善
が現場仕事(運用・保守フェーズ)で一番関わりが深いのではないでしょうか。
- インシデント管理と問題管理
- サービスデスクの役割
- 7ステップの改善活動
聞き慣れた単語が多いはずです。
単語に馴染みがあると自然と現場に活かせるんですよね。
昔のボクは基本1人で会社業務のインフラ部門を担っていました。
全てを一人でやる必要があり分担という単語は頭にありませんでした。
今の現場は完全に業務分担されています。
- ○○システムはA部署
- ○○基幹はB部署
- 決済承認は上長承認後C部署
全てが不便で時間がかかる大手企業病だなと思いました。
しかしITILを勉強する事により分担も適材適所で仕事が回すための仕組みだと納得できました。
新人ガール ITIL使って業務プロセス改善します!
資格取得後に読むと楽しく復習ができます。
もし実費で資格受験するのであれば
- この本を一読する
- 現場でITIL用語を体験して運用する
体験してから受験をしても遅くはないと思います。
まとめ:実費で受験するのはお金がもったいないです
- 業務命令で受けないといけない
- 会社が受験費用を負担してくれる
上記の方はぜひ受けましょう!
■実費で受験しようと考えている方
- 実費\43,890は高い(このお金で別試験受けた方がいいです)
- 勉強時間も惜しい
- 資格試験の内容が“単語暗記”にすぎない
現場で学んでから受験を考えても全然遅くないです。
以上、ITIL®ファンデーションを合格して感じたボクの意見でした。
ただの資格ゲットマンにならないよう現場で活かせる資格として受験したいですね。
管理人
本日もお読みいただきありがとうございました!!
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