みなさんは普段どれくらい睡眠時間を取っていますか?
適正な睡眠時間は個々で違うと言われています。
この適正な時間、日々の生活で知る事ができます。
この記事では
休日を寝て過ごしてしまい後悔している方
気だるい毎日を脱したい方
に向けて発信しています。また、この記事を読む事で
睡眠不足の解消
最高パフォーマンスで日々を過ごす方法
を学べます。ではご紹介です。
起床から4時間後がもっとも頭がいい時間帯!?

人間の脳の活動1日にのうちでもっとも活発になる時間帯が4時間後と言われています。
つまり起床4時間後に”だるい、ぼーっとする”という症状の方は睡眠不足のサインです。
起床4時間後の気怠さを確認し睡眠時間の調整をすると良いでしょう。
4・6・11の法則
朝(4時間後) | 起床後4時間以内に光を見る できれば朝起きてすぐに窓に向かい脳に太陽の光を届けてあげる。 |
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昼(6時間後) | 起床6時間後に一度1~30分間、目を閉じる。 視覚を遮断する事で脳に休憩を与える事ができます。 |
夜(11時間後) | 起床11時間後は眠るのは禁止です。体を動かして体温を上げましょう。 電車通勤の方は”帰宅中の居眠り”に要注意です!! |
出典:生産性も向上! 睡眠「4つのNGと3つの法則」 菅原洋平 先生
また、起床○時間後に適した作業があります。
0時間後 | 朝の光を浴びる(浴びる事によるメラトニンの分泌がストップする) |
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2時間後 | 重大な決断に適している(男性ホルモン:テストステロンの影響) |
3時間後 | 記憶力が最も高まる(男性ホルモン:テストステロンの影響) |
4時間後 | 1日でもっとも思考が冴える時間帯 |
5時間後 | 提案や議論に適している(免疫力が高まってメンタルが最もタフ) |
6時間後 | この後の時間に備え1~30分間、目を閉じ脳に休憩を与える |
7時間後 | アドレナリンがたくさん分泌される |
8時間後 | もっとも脳の活動が低下して頭が働かなくなる(ウトウトタイム) |
11時間後 | 体温が最も高くなる、夜の睡眠に備えて体温を上げておく |
16時間後 | 眠くなってくる(メラトニンが再び分泌されるため) |
出典:仕事のムダとミスを減らす「脳の時間割」 vol.1 菅原洋平 先生
睡眠量は日照時間に関係していた!?
夏至・冬至では日照時間が違いますよね?約2時間の差があります。
日照時間に合わせた睡眠量で管理していくと良いでしょう。
- 夏場:5時起床、23時就寝(睡眠量:6時間)
- 冬場:6時起床、22時就寝(睡眠量:8時間)
など、調整してみてはいかがでしょうか?
ボクはこの話を見た時”たしかに夏場って目が覚めるの早いなぁ”って納得しました。
冬は布団に包まって二度寝が心地よいですし。
最適な睡眠への六箇条
毎日の睡眠を快適にするための六箇条がこちら
- ベッド=寝る場所
- 平日と休日の起床時間差は1時間まで
- 起床後窓に向かい脳に太陽の光を届けてあげる
- 起床6時間後に脳に休憩を与える
- 起床11時間後は就寝に備えて体温を上げておく、仮眠は絶対に取ってはいけない
- 翌朝起きる時間を3回つぶやいてから就寝
一つ一つ解説していきますね。
①ベッド=寝る場所
ベッドの中で”読書・スマホ”などは禁止です!
脳にベッドは寝るための場所と記憶させる事によりスムーズな睡眠を得れます。
②平日と休日の起床時間差は1時間まで
休日の惰眠って気持ちいいですよね。ですが起床時間をずらしていいのは1時間までです。
脳と体の生活リズムのずれを防ぐ効果があります。
③起床後窓に向かい脳に太陽の光を届けてあげる
脳は光を感知するとメラトニンの分泌を止めます。
メラトニンは脈拍・体温・血圧などを低下させる働きがあります。
分泌すると体が鈍くになり眠くなるわけですね。
尚、メラトニンは16時間後に再活動を始めます。
④起床6時間後に脳に休憩を与える
大体お昼の時間帯でしょうか。
1~30分ほど目を閉じて脳に休憩を与えてあげましょう。
目を閉じる事によって脳はリフレッシュできます。
⑤起床11時間後は就寝に備えて体温を上げておく、仮眠は絶対に取ってはいけない
電車通勤の方はこの時間帯が一番きついはずです。
帰宅時間帯なのでつい座席でうとうとして寝てしまいます。
大変ですが、座らず立ったまま帰宅したりなどして誘惑に耐えましょう!
また、この時間帯に体温を上げておくと就寝時スムーズに眠りにつけます。
⑥翌朝起きる時間を3回つぶやいてから就寝
言葉に発する事でコルチゾールが分泌しスッキリ起きる事ができます。
某パイロット君ではないですが、つぶやいて脳に記憶させてあげましょう。
まとめ:起床後4時間が1日の中で最高のパフォーマンスタイム
睡眠時間は日照時間に影響する
起床後4時間のパフォーマンスを毎日確認し最適な睡眠時間を見つけよう
朝(4時間後) | 起床後4時間以内に光を見る できれば朝起きてすぐに窓に向かい脳に太陽の光を届けてあげる。 |
---|---|
昼(6時間後) | 起床6時間後に一度1~30分間、目を閉じる。 視覚を遮断する事で脳に休憩を与える事ができます。 |
夜(11時間後) | 起床11時間後は眠るのは禁止です。体を動かして体温を上げましょう。 電車通勤の方は”帰宅中の居眠り”に要注意です!! |
いかがだったでしょうか。
人間の3大欲求の一つのため必須項目です。
ボク達自身で睡眠をコントロールし毎日最高パフォーマンスで生きましょう!!
この記事は菅原洋平先生の著書
から一部引用しています。
Amazon Unlimited会員なら無料で読めるので興味がある方は是非!
最後まで読んでいただきありがとうございました!!